• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

腸内環境を守る食事

のらぼう菜01
のらぼう菜01

腸内環境をよくするためにはとにかく食物繊維を摂ることです。いくら乳酸菌などを飲んでも、便が形にならない場合には、食物繊維が不足していることが考えられます。食物繊維さえ大量に摂っていたならば、自然に自分のお腹の中にいるオリジナルの善玉菌は増えてゆきますので、それほど腸内環境で困ることはないのです。

食物繊維には水溶性と不溶性があり、水溶性食物繊維に関しましてはサプリメントで簡単に補うことができるので、それほど困らないかと思います。ただ不溶性食物繊維にかんしましては、サプリメントも無いことはないですが、不味くて不溶性で飲みにくいので、積極的にサプリメントはおすすめできないというのが正直なところです。ただ現代の食事って、ここが不足するんですよね。食物繊維を摂るということは、穀物でも未精白の玄米や全粒粉の小麦、もち麦、米粒麦、雑穀など、そして野菜、果実、種実、芋、豆、きのこ、海藻をたくさん食べればよいわけです。このような食物を食べていると昔ながらの日本人の腸内にいた、長寿村の長寿者のお腹の中に多くいる、ビフィズス菌や酪酸菌といういわゆる長寿菌とよばれる善玉菌が増えるのです。

そういうわけで腸内環境マニアな私は、日ごろの食事の中で如何にして食物繊維を補うかということに全力を尽くしているのです。ただ野菜といったって、スーパーで買えば高いですよね。だからいくらも量を摂れません。幸いここは田舎なので作物を自分で育てることができます。それに近所の方から無農薬の野菜をいただくんですね。だから一部の野菜を除けば、野菜に関してはほぼ自給自足ができているのです。

のらぼう菜02
のらぼう菜02

野菜をたくさん食べていれば、そりゃー腸内環境はよくなります。肉を食べようが、甘いものを食べようが、お菓子を食べようが、度を越さなければ腸内環境は悪くなりません。ストレスをかかえながらあんまりガチガチに玄米菜食などを行うのもどうかと思うので。ただ単に野菜です。

のらぼう菜といってアブラナ科なのですが、これがとても美味しい。栽培も簡単で種をまいただけです。これがどんどん伸びてゆくので今は毎日のらぼう菜三昧です。これが軽く炒めて塩を振るだけでとてもおいしい。ペパロンチーニなんて最高。お味噌汁でもおいしいですね。なばなよりも癖がないんですね。アブラナ科は今が旬。

のらぼう菜 春菊 ブロッコリー
のらぼう菜 春菊 ブロッコリー

ブロッコリーも春菊も沢山採れますので、ブロッコリーは毎日1つ。春菊は種を蒔いただけなのに本当に良い子。毎日春菊三昧。

春菊
春菊

こんな感じでできるんですから、毎日間引いて食べるのも大変。

小松菜とブロッコリー
小松菜とブロッコリー

小松菜も種を蒔いただけなのに本当に良い子だな。