• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

私の食卓 ポプリ食養生

 私が普段食べているものなどをご紹介しようと思います。上記の写真ではキャベツにチンゲン菜、わけぎ、ツワブキと野菜や山菜ばっかりで、たんぱく質は「なまこの酢漬け」しかなくバランス的には悪いです。でも我が家は共働きなので平日はいつも家に帰ってから手早く作ってくれるのですから、そこは突っ込まないでください。むしろ皆さんも非常にお忙しい中食事をされているのでしょうから、偏りがあるのが普通だと思います。その中で何に工夫して健康を保ってゆくかということが現代の食養生の肝であるはずで、私があえてここで栄養バランスが完ぺきな食卓の写真を載せたとしても全く意味がないと考えます。あくまでも私の日々のごくありふれた食卓の写真をお届けいたします。そもそも現代社会を生きる人たちが、日々お手本のような食生活を送ることは無理だと考えています。

食事の内容よりもどのように食べるかが重要

 それに私の経験上食事の内容よりもどのように食べるかということのほうが重要ではないかとも考えております。私の父は完全玄米菜食を食べていても末期がんになったのです。父はまじめで外食は一切せずに、わざわざ夜中の0時に帰宅してそれ以降に、まじめに玄米菜食を食べていました。皆さんこれって、果たして良い食事だと思いますか。私は食事はよく噛むとか、規則正しく食べる、夜遅くに食べないなど、食べ方こそ需要だと思っているのです。

野菜中心食物繊維を重視した腸内細菌が喜ぶ食事がコンセプト

 最初に私は玄米は嫌いです。たまに気が向けば食べることはあっても、あえて常食しようとは思いません。食事のコンセプトは「腸内環境(腸内フローラ)が喜ぶ食事」です。つまり食物繊維の多い食事です。ですから必然的に野菜は多くなります。

というのも近所の方が物凄く沢山の自分で育てた無農薬のこだわり野菜をくださうということ。そして自分でも無農薬で野菜を育てていること。そしてここ伊豆にはアシタバや ミツバなど山菜が自生しています。ということなので、とても野菜が多いのです。

肉は好きですがあまり食べません

 肉はパーセンテージ的にはほとんど食べません。10%くらいかな?20%は絶対にいっていないからな。いやいやでも肉は好きなんですよ。だからもちろんステーキや焼き肉なども食べますし、だけれども頻度や量が少ないということです。ステーキを家で焼いても、1回80gくらいかな。少ないでしょ。本当はもっと食べたいという気持ちはあるんです。ただその「もっと食べたい。」という気持ちを残しつつ、やめるのがいいんです。そして肉は必ず国産牛です。外国の肉は肥育ホルモン剤とかが気になるので、0に近いほど食べません。

お菓子は間食はせずに必ず食後に

 お菓子は?お菓子は大好きですよ。特に甘いものは大好きです。ケーキもスイーツも好きですが、やはり特別な日だけに控えています。寂しいですね。あんこなども好きですが、やはり自制しています。甘いものは「糖化」といって老化の元凶ですからね。そしてお菓子は食べるのですが、必ず食後です。間食はこれまで何十年間もほとんどしておりません。食後がポイントです。十分食物繊維を食べた後に食べています。そうすれば同じお菓子を食べたとしても血糖値の急上昇が防げるでしょう。それであれば糖分の害も軽減されるでしょう。

 アイスクリーム。本当は大好きです。でも昔から冷たいものを食べるとすぐにお腹を壊していたんです。それなので好きだけれども、アイスクリームを視界に入れない生活でもう40年以上来たでしょう。だからアイスクリームを食べたとしても年に数回程度。