乳酸菌プロバイオティクス(生菌)粒を開発中です。乳酸菌の生きた菌を口で溶かすタイプの粒状に成型しています。4回目の試作で粒の硬さや溶け具合、味などを確認しています。
ただ難しい選択ですね。私は口腔内フローラを良くしたがために、この粒を開発しているわけですから、これが原因で虫歯になったりしたら本末転倒になります。
そのため砂糖や水あめを使用したくないんですね。虫歯菌のエサになるので。さらのこういった粒でよく使用されている≪イソマルトオリゴ糖≫も使用したくないのです。これも易消化性のオリゴ糖なので、半分砂糖みたいなものです。ですから虫歯菌のエサになります。なるべくなら虫歯菌のエサにならないキシリトールと難消化性オリゴ糖で甘みをつけたいですが、あまり甘味がつかないんですね。「ほのかに甘いかな」くらい。
軽くミント味にしていますが、これも薄いので、あまり味が濃くありません。ミントでスースーすることはありません。そうすると他の原材料の雑味が目立ってしまうんですね。だから普通は水飴やミントを強くして雑味を隠しているのですが、ちょっとそれはできないな。