• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

腸活の効果を確認できる指標 ポプリ健康法 グリーンポプリ

≪腸活≫を行なったとしても効果が無ければ意味はないと思います。では≪腸活の効果≫ってどこで感じることができるでしょうか?。

腸活を行なった結果として確認できる、もしくは実感できる腸内環境の変化として、私の経験から以下の3つを挙げさせていただきたいと思います。

  • 善玉菌が増える
  • 悪玉菌が減る
  • 体感がよい

【効果1】目に見える大きな変化1~善玉菌が増える

私の腸内フローラ組成の変化(長寿菌が増えた)ポプリ健康法 グリーンポプリ

腸内フローラの組成が大きく変わった好例。ビフィズス菌やフィーカリバクテリウム、コプロコッカスといった長寿菌が増え増えています。

【効果2】目に見える大きな変化2~悪玉菌が減る

私の腸内フローラ組成の変化(悪玉菌が減った)ポプリ健康法 グリーンポプリ

乳酸菌(生菌)2か月間の飲用で、悪玉菌が激減した好例。悪玉菌と入れ替わりで、フィーカリバクテリウム(長寿菌・酪酸菌)が増加しています。

【効果3】目に見えない変化~体感的によくなる

前2者は見た目でわかるくらい大きなフローラの変化がありました。でも変化が確認できないような小さな変化もあります。占有率が1%に満たないような劣勢の菌の場合、例え増えたとしても1%以下の増加にすぎず、腸内フローラの組成的に大きな変化は見られません。10%を超えるような最優勢菌であれば、簡単に5%増やすことができますが、1%に満たない劣勢な菌の場合、0.5%増やすだけでも大変なことです。

 でも「少ししか増えないから効果がないのか?」といわれるとそうではありません。乳酸菌は優勢な菌ではないのでほとんど増えることはなく、仮に増えたとしても少ししか増えませんが、それでも便の臭いが減った、便の色が変わった、排便回数が増えた、肌艶がよくなった、風邪をひかなくなったなど、体感的に良く感じることがあります。体感が良いのであれば、乳酸菌が増えただの、組成が変わっただのは関係ないのでしょう。

【効果不明】変化が見えない場合~何かには良いでしょう

腸活のために発酵食品 ポプリ健康法 グリーンポプリ

例えばヨーグルトや漬物など発酵食品は、腸活のために摂取が推奨されています。でも実際にこれらを毎日食べ続けたからと言って乳酸菌が増えるわけではありませんし、腸内フローラの組成が変わるわけでもありませんし、何か体感が良くなったなど効果を感じるわけでもありません。つまりデータ的にも体感的にも明確な効果が見られない場合。でもこのような場合でも、菌を摂り入れるということが少なからず≪菌活≫になっているので、私は「菌を摂り入れることが大切」「何かには良いのでしょう。」と前向き・積極的に捉えています。