• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

私の病気との関わり方

 私は幼少時はとても体が弱く、毎週毎週複数の病院通いでした。それを契機に両親は玄米菜食に切り替え、健康食品や健康機器などを駆使してなるべく病気にならないような体作りをするようになりました。結果的にここ30年間ほどは花粉症の時期に点鼻薬を多少使用したりたまに漢方薬を使用するくらいで、西洋薬に関してほぼ飲んだという記憶がありません。そういえば外傷を負ったときに、整形外科でもらったロキソニン湿布を貼ったことがありますが、それも赤い発疹が出てしまって止めたからな。口に入れる薬というのはほぼ記憶にありません。というのも病院にすらほとんど行きませんし、行ったとしても結局検査だけで終わってしまっているので薬そのものが出ません。薬が出たとしても飲んでいないのです。

まずは自助努力でチャレンジしてみる

 薬は嫌いなので極力飲みたくはないですが、別に病院が嫌いとかでは全くありません。病院に行かないといけないような症状を作らないように努力しているのです。病院に行くことを遅らせる体作りでしょうか。ですから私も病院で治療を行わないといけないような状況になった場合には、間違いなく病院に行きます。

 ただ我が家がというか私の父は、ガンなど病気を自力で治すタイプの人でした。父もよく薬をもらっていても捨てていました。自助努力でやってみてそれでもダメだったらということでしょうか。何かそのような同じような感覚が当たり前になってクセづいてしまって。だから無理して頑張って病院に行かないようにしていたわけではないんです。病院治療を行わないといっているわけではなく、自分でチャレンジをしてみてからという判断です。

 でも不思議なもので、そのように同じ家族で成長したら皆同じように育つかと思うとそうではなくて、私の妹はよく病院に行くんです。そして真面目に薬も飲むんですね。「同じ父をもっていながらどうしてなんだろう。」と不思議に思います。それとともに「自分自身の力を高めて自力で治すようにチャレンジしないなんて、なんてもったいないんだろう。」と思います。私は病院治療というのは切り札みたいなものだと思っているのです。切り札は最後まで温存しておかないと切り札にはならないでしょう。でも家族の場合、なかなかこの思いは伝わらないようです。難しいですね。

病院に行かずに治した過去

 例えば風邪を引いた、熱を出したなどでは病院には行きませんでした(今はコロナがありますから発熱したら当然病院検査が必要だと思いますが)。過去にこのような時には温熱マットや遠赤外線ドーム、小型温熱器などでひたすら温める。汗をかく。食事を控えて酵素や植物性の栄養ドリンクなど健康食品をたらふく飲む。後は会社を休んでひたすら寝る。当然薬は飲みません。たったこれだけのことで治してきました。

少しづつですが体は強く

 本当に私は若い頃はほんの一時期ですがしょっちゅう熱を出していた時もあり、今を考えると本当に熱を出さなくなったものだなと思います。あの頃はこの熱は1度治ってまた新しい熱がでたのか、それとも前のが治っていなくてそれがぶり返したのか、何が何だかさっぱりわからないような感じでした。本当に私はおかしいんじゃないかな、と思っていました。今考えると免疫力が極度に弱っていたり、自律神経失調症といったところだといずれにしても病院では病名がつかないものでしょう。「こんなのじゃまずいな。」と思い、健康食品や温熱など自分なりに色々と工夫をして、年々少しづつ発熱したり体調を崩すといったことも少なくなくなり年々体は強くなってゆきました。腸内環境がよくなったとともに体が温まったことが大きいのではないかと思います。

発熱の前兆

 発熱しなくなった理由は体調が悪くなる前兆がわかるようになったからです。私はついつい集中してやっていまう癖があるので、あまりにも集中して仕事をしていると、疲れがたまってくるのです。そうなったときの傾向というのが、体が硬くこってきて、そして自律神経の働きも悪くなりますから体温が低下してくるのです。例えば私の平熱でいうと、季節によりそして計った時間によって変わるものですが、真夏の場合朝起きてすぐに36.3℃で日中には36.7℃、春や秋の寒い日の場合朝起きてすぐで36.1℃そして日中に36.4℃といった感じです。それよりも下がっていたとしたら、「疲れているので危ないよ。」という合図になるのです。そうしたら温熱マットや小型温熱器、遠赤外線ドームなどを駆使して毎日一生懸命温めます。大体数日すれば平熱に戻ります。そんな感じでいれば平均的な免疫力を維持できるのでしょう。

遅かったか

 喉が痛くなる、くしゃみが出るというのは、私にとってみれば「遅かったっか。」といった感じです。発熱までしたら「もっと遅かった。」ということになります。でも仮に発熱したとしても対策は早ければ早い方がよいわけで、一生懸命対策を講じます。まあ対策といってもここ10年ほどはいつも同じなのですが、食事を控えて乳酸菌や酵素、植物性の栄養ドリンクを沢山飲んで、温熱マットや小型温熱器、遠赤外線ドームを駆使して温め発汗します。発汗したら水分とミネラル塩分を補給します。発熱している時は温めても温めなくなったらすぐに寒くなってしまいます。そうするとまた温熱マットで温めます。とにかく寒くならないように心がけます。それをただただ繰り返しているのです。

治る兆候

 これを繰り返していると、私が経験上得た治る兆候が出てきます。通常熱があるときには毛布にくるまれて寝ていたとしても温熱マットの電源を入れていないと寒気を感じるのです。ところが段々、温熱マットが暑く感じるようになってくるのですね。それなのでもう「暑い」ということで温熱マットを消します。そして私が「これはもう治るな。」と確信するのは、温熱マットを使用せずに普通に寝ているだけなのに足の裏まで寝汗をかく瞬間があるのです。このときは「もうピンチは脱したな。」と思って安心するのです。

結び

 いまはコロナがありますから発熱やのどの痛みなど異変を感じたらすぐに病院で検査というのが当たり前だと思いますが、だからこそ自分自身がこれまでやってきたことを一生懸命やって自己免疫力を高めて元気でいないといけないなと思っております。