• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

健康食品の運用と私の腸内フローラにおける善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率の推移

腸内細菌 大きな4つの分類

  • アクチノバクテリア門(善玉菌)
  • プロテオバクテリア門(悪玉菌)
  • ファーミキューテス門(日和見菌)
  • バクテロイデテス門(日和見菌)
腸内フローラの比率_グリーンポプリ
腸内フローラの比率_グリーンポプリ

健康食品の運用の違いと私の腸内フローラにおける悪玉菌:善玉菌:日和見菌比率の推移

善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率は2:1:7とされています。この比率は健康食品の運用法の違いで変わるものでしょうか?期間ごとに飲用する健康食品を変えて腸内フローラ検査を行いました。健康食品を全く飲用していない期間もあります。でも健康食品の運用の違いで、善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率はその都度変わりました。

期間ごとの健康食品の運用について
期間ごとの健康食品の運用について
私の腸内フローラにおける悪玉菌:善玉菌:日和見菌の比率の推移
私の腸内フローラにおける悪玉菌:善玉菌:日和見菌の比率の推移

結果の考察

比率から見ると2020年10月のフローラと、2021年12月のフローラと、2022年3月のフローラが良さそうです。

さらに2021年5月は悪玉菌が優位であって、良くありません。この期間は健康食品を7か月半飲用していない腸内フローラとなります。

2021年10月の結果は5月15日から開始した乳酸菌生菌飲用の成果だといえます。

2022年1月の結果は乳酸菌生菌に加えて酪酸菌生菌(クロストリジウム・ブチリカム)を飲用した結果だといえます。

この悪玉菌:善玉菌:日和見菌という分類は最も大雑把なもの

この悪玉菌:善玉菌:日和見菌という分類はとても大雑把なものです。よい腸内フローラを示す指標はほかにもたくさんあります。ですからこれだけをもって、腸内フローラがよいとか悪いとか判断するのは危険です。

腸内細菌をもっと深く細かく属レベルまで掘り下げる必要があります

腸内細菌をさらに深く細かく掘り下げ、ビフィドバクテリウム、フィーカリバクテリウム、ラクトバチルス、コプロコッカス、クロストリジウム、バクテロイデス、ロゼブリア、アッカーマンシアなど属レベル、種レベルでみることが必要となります。