• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

ビフィズス菌とフィーカリバクテリウムとロゼブリアが

まずは健康食品の飲用をやめて菌を極力減らしてから

私はまず口腔内から小腸にかけて新しい菌を植え付けてみようと思って、その変化を見てやろうと思いました。そのためにはこれまでTotal Floraやポプリ乳酸菌生産物質、Popuri One、育てるオリゴ、育てるオリゴファイバー、純生酵素など様々な健康食品を飲んでいたのでその影響があるとわからなくなるので、一旦その影響を消し去る必要があります。そのため昨年11月以降上記の健康食品を飲用することを一切(ほぼ)止めました。

どうせなら悪玉菌も減らせればいうことはない

そしてどうせなら、「悪玉菌も減らすことはできないかな。」と考え、日常食材のなかで抗菌によさそうな食品を独断でピックアップして摂り入れてみました。

  • ブロッコリースプラウト
  • にんにくまたは黒にんにく
  • プロポリス
  • 梅(梅干し、梅肉エキス)
  • ガジュツorウコン
  • (オレガノ葉)
  • (わさび)
  • (うこぎ葉)

まあある程度は抗菌食にも効果があったか?

結果的には全体的に菌の多様性が減り、悪玉菌も多少減ったので、ある程度の抗菌力はあるのかなと思いました。しかしながら微減であり、激減するわけではありません。有意差とは言えないかもしれません。でも実際のところこれらを毎日食べ続けるって難しいですよね。どんどん食べる回数が減っていった。

大幅に激減した菌もある~健康食品をやめた影響だな

その一方でビフィズス菌、フィーカリ菌(酪酸菌)、ブラウティア(酪酸菌)という善玉菌3種類だけが激減しました。

ビフィズス菌、フィーカリバクテリウム、ロゼブリアの推移

特にビフィズス菌の減り方はショッキングですね。

7月まで落ち続けましたね。

18%もいたものが底で2.75%まで落ちました。計測者の平均が2.4%なので平均値ギリギリですよ。

結局「健康食品を飲まなければどんなによい食生活をしたとしても平均値までか。」と思いました。

フィーカリバクテリウムの減り方もショック。

次世代善玉菌のホープなのに。

ロゼブリアも次世代善玉菌として注目なのに。

でも前2者の減り方とは違って2月以降は回復しているんだよな。

前2者とは違った要因がありそうだ。

前2者は明らかに健康食品の影響でしょ。

健康食品によってブーストアップされていたことは間違いないでしょう。

5月から乳酸菌プロバイオティクス開始

5月からようやく乳酸菌のプロバイオティクスを飲み始めているので。

ビフィズス菌は最新の8月末では3.57%まで回復。よかった。

でもビフィズス菌は飲んでいないですよ。乳酸菌しか。

フィーカリバクテリウムは7月以降また下がってしまいましたね。

これは食生活が原因かな?

ことしは野菜作りで失敗してしまって、夏野菜の摂取量が激減してしまいました。

食物繊維の摂取量が減ったな。

ロゼブリアは増えたり減ったり、法則性がわからない。