• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

よりよい腸内フローラのためには口腔ケアが大切

よりよい腸内環境のためには口腔ケアが大切です。口から腸はつながっており、お口の細菌は腸内でも検出されるからです。それどころか歯周病などがあると、血液中からも検出されてしまうのです。大腸に比べると圧倒的に生菌数が少ないとはいえ、口から小腸にかけても常在菌が棲みついています。

腸内と同じように口腔内にも善玉菌と悪玉菌がいて、プレボテラ菌という悪玉菌が多いと、肥満や潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、ベーチェット病、口腔がんなどにつながります。

口腔内にはカンジタ菌も棲みつきやすく、これが小腸で増えればリーキーガット(腸もれ)といって、これもまた種々の病気の原因となります。口腔内がきれいであることは、健康に直結するのです。

口呼吸は悪玉菌がはびこりやすい

口腔内フローラを守るためには、口呼吸がよくありません。口腔内が乾燥して悪玉菌がはびこりやすくなります。唾液の分泌も重要です。

私は幼少時から蓄膿症だったりアレルギーだったもので、口呼吸なのです。私の健康のなかでこれが最もネックだと思います。それに集中してしまうと、ポカーっと口を開けてしまう癖があります。今では口呼吸を改善するためのテープなども発売されておりますが、その何年も前から口にセロハンテープを貼って、口呼吸改善の努力をしておりました。さすがにセロハンテープはかぶれてしまうことがわかり、テーピングだとかぶれないことが判明したのでテーピングになりましたが。

確かに口にテープを貼っていると、口呼吸は治ります。ただ私はもともと蓄膿があったりアレルギーがあったりする体質なので、常時鼻が通っているわけではないのです。特に花粉の時期には詰まってしまうことも。そしてこういうのって、その日の体調によって違うものだから「テープなんて貼ってていきなり鼻が詰まってしまったらどうなるんだろう?」なんて考えちゃうんです。だから何となく口にテープは気が進まないのです。

口呼吸を改善せずになんとかならないものか

それで「口呼吸の改善ができなかったとしても何とか清潔に保てないかな。」なんて考えて、乳酸菌のロイテリ菌を始めたのです。ところがその商品には合成甘味料が入っていて、「毎日飲むのに合成甘味料って嫌だな。と思ってロイテリ菌を止め、今はK12を飲んでいるという流れなのです。

腸内フローラのためには口腔ケアが大切

歯磨きは基本~電動歯ブラシの変遷

それともう一つは歯磨きで口腔内を清潔に保つということが重要です。それで初めは普通の歯ブラシと歯間ブラシとフロスみたいなもので磨いてして、そして数か月に1度歯医者さんで口腔ケアをやってもらっていました。だんだん磨き方も上手くなって磨き残しも減ってきたのですが、「電動歯ブラシのほうがよく磨けるのではないか?」という興味が出て電動を始めました。

上は私の電動歯ブラシの変遷ですが、私も健康マニアですからついつい追及して分析して最良を追い求めてしまうのですね。だからこのように写真の通りになってしまうのです。(笑)

最初はブラウンの回転ブラシでしたが、ヘッドが平べったくて上手く当たっていなく、しかもすごく強いのですぐに知覚過敏になりました。それで次にGUMの回転ブラシを購入しましたが、これは毛先の当たり方が良く、とても気に入っています。ただ乾電池式なのですぐにパワーが落ちてきてしまいます。電池がなくなると本当にスローになるのです。これがダメ。充電式があれば買うのに。惜しいなー。それでブラウンとGUMは断念。

次に買ったのがフィリップスのダイヤモンドケアっていう名前だったかな?これは歯のアーチにぴったりとフィットして良いのだけれども、やはり強い。強弱コントロールもできるので一番弱いのでやってもだめ。知覚過敏になりました。フィリップスは1か月も使用しないうちに断念。

日本メーカーは優しいな

やはり日本人には外国産は強すぎるのかなと思って、パナソニック・ドルツを購入しました。「なんと毛先が微細毛なんだ。やわらかい。」。やはりパナソニックが気に入り、パナソニックオンリーになりました。でも「ソフトモードで、しかも先端の微細毛の部分しか使用していないから知覚過敏にはならないまでも、もっと強くやったらパナソニックでも知覚過敏になるだろうな。」、「毎日これを使うのって、歯にとってどうなんだろう?」と思いました。さらに電動ブラシっていずれも歯の表面はよく磨けるようだけれども、歯と歯の隙間までは十分磨けていない気がしたんですね。なのでパナソニックでも完全に満足できたわけではありません。

そんな折、歯と歯茎の間に魚の硬い部分が刺さってしまいました。いくら歯ブラシでこすってもとれません。糸ようじでもとれません。そのうち歯茎が腫れて痛くなってきました。「そのうちとれるだろう。」と思って3日経ってもとれないどころか、腫れが酷くなっています。これは何とか別の方法を考えないと辛いなと思ったときにジェット水流が思い浮かびました。すぐに家電量販店へ行きパナソニック・ドルツ(写真右)を買いました。

ジェット水流が1番いい

最強の水流でやってなんと1発でとれたのです。それにしっかりと電動歯ブラシで磨いているつもりでも、ジェット水流をやるとカスが出てくるんですね。口の中がこれまでにない爽快感でした。これで私はジェット水流の虜になりました。ジェット水流を毎日やって歯ブラシは電動ではなく手磨きにして、週に1回くらいパナソニック電動ハブラシで磨くというようなルーティーンとなりました。そして乳酸菌が一番いいのかな。