病気を治すのも病気を防ぐのも、病気の本質を見つめなおさなければなりません。
病気というものは老化の終末であるので、病気の本質は老化にあるのです。ですからできる限り老化を遅らせることが、本質的な病気対策といえるでしょう。
ここでいう老化というのは年齢を重ねることではなく、体内老化のことを言います。
つまり年若くしても体内が老化している可能性は十分にあるのです。
年齢の割には老けているなというのは、体内年齢が老化しているということです。
特に動脈硬化などで血管が老化することは大問題です。
赤ちゃんの頃は血流が良くて体温が高くて真っ赤な顔をしていても、
年齢を重ねるほど血管は傷み、血流は悪くなり、冷たくなってゆきます。
冷え性や低体温というのは体内老化の表れです。
です。
日頃からこれらを防ぐことが大切です。