• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

乳酸菌粒_最終試作完成 グリーンポプリ

乳酸菌チュアブル最終試作完成 グリーンポプリ
乳酸菌チュアブル最終試作完成 グリーンポプリ

待ちに待った最終試作完成

3月15日にようやく待ちに待った乳酸菌粒の最終試作が完成いたしました。これを私は飲みたかったんです。市販の商品で飲みたいものがなかったので。だから作ったのですけど。ようやく毎日3粒飲んでいます。

口の中がいつも爽やかですし、便も形もよくなめらかで、臭いもなく最高ですね。

何より粒って舐めるだけなので、「本当に簡単だな。楽だな。」って思います。

やっぱり粒のサプリメントはいいな。

味に関しても私好みの「自然派」って感じの味で、私個人的にはベストな感じです。ただお世辞にも市販の粒ほどには美味しいとはいえません。

ちょっと粉っぽく感じます

ちょっと粉っぽく感じます。

これは乳酸菌の含有量をギリギリまで高めたせいです。

でも工場からは「あまり乳酸菌が多いと粒に固まらないので。」と言われたので、

「どれくらいまでならOKですか?」と確認をして、

「これくらいだったらOKですかね?」と確認をして、

「多分大丈夫だと思うんですけれども試作をしてみなくてはわかりません。」という流れで、結構ギリギリの量を入れています。

工場からも「いつも贅沢に入れますね。他社さんはほとんど入れないですよ。」なんて、いつもながらに言われました。

なぜ多く入れるのか?

何故多く入れているかということなのですが、粒は口の中で舐めて溶かします。乳酸菌の生菌を使用したサプリで粒というのはリスクがあります。粒に固めるためには圧力と熱をかけるため乳酸菌が死んでしまうからです。ですから最初にある程度の生菌数を確保していないと、乳酸菌がほとんど生きていないということもあり得るわけです。だから安価な乳酸菌の粒商品を購入して飲用しても、「全く何も変化がないな。」なんてことを感じられたことがあるかもしれません。でもそれは正解です。もともとの生菌数が少ない場合、加工によってほとんど死んでしまっているからです。そうなるとただ単なる、デキストリンとセルロースと乳糖、果糖の粒、みたいになっている製品も多いでしょうね。減衰する分を考慮に入れると、規格値としてできるだけ乳酸菌を多く入れることに越したことはありません。

柔らかめです

この粒ですが、若干柔らかめに感じます。前述の通りあまりに圧力をかけすぎると、乳酸菌が死んでしまいます。そのため形にはなるものの柔らかい、というギリギリのところで圧力をかけています。それに私はこのほうが口の中で溶けやすいので気に入っている硬度です。というのもヨーグレットやハイレモンのように味を楽しむというような味ではないもので、あんまり口の中に居てくれる必要もないかなみたいな味なのです。

あまり甘くない

そもそも私は口腔内環境のことを考えてこの粒を作っておりますから、虫歯になったとしたら本末転倒なのです。ところが市販の粒って甘いものが多いですよね。これはちょっと嫌ですね。サプリで糖分を摂るのは極力控えたい感じ。特に砂糖や蜂蜜、ブドウ糖、果糖、水あめ、麦芽糖、イソマルトオリゴ糖(消化性オリゴ糖)など消化が良い糖分は絶対に使用しないこととしました。あと最近、世の中の食べ物に「スクラロース」と「アセルファムK」などの甘味料がやたらと多くないですか。ジュースだって発泡酒だって「アセルファムK」が入っているから驚きですよ。正直「スクラロース」と「アセルファムK」は飲みたくないんですよね。

そのようなわけで使用したのがキシリトールと、難消化性オリゴ糖であるフラクトオリゴ糖とガラクトオリゴ糖です。実際に食べてみた感触は「ほんのり甘いかな」程度です。決して甘いとは言えません。でも私的には夜寝る前にも1粒飲んでいるので、甘さが残らずに丁度よい甘さってことでとても気に入っています。

軽いミント味

若干のミント味をつけています。個人的にはミント味も要らないと思い、1回目の試作でミント味無バージョンも作ったので。ところが乳酸菌の含有量が高いうえに甘味まで少なかったもので、乳酸菌の雑味が目立ってしまい、はっきり言って美味しくなかったんです。それでミントや甘味で隠すしかないなということで、ミントが入りました。ただきついミントは嫌いなので、本当にほのかなミント味だと思ってください。

自分好みの粒完成

結果的にめちゃくちゃ自分好みの粒が出来てしまいました。今は自分自身や周りで実験をいたしております。良い結果が出たならば商品化いたしますので、お楽しみにお待ちいただけましたら嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。