• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

ビフィズス菌よどこまで下がるんだ 健康食品の運用と食事と腸内環境との関連性

健康食品の飲用を止めた後の私の腸内フローラにおけるビフィズス菌の推移
健康食品の飲用を止めた後の私の腸内フローラにおけるビフィズス菌の推移

プレバイオティクスとバイオジェニックスの結果

プレバイオティクス+バイオジェニックスを組み合わせた健康食品を飲用していた2020年10月の腸内フローラ検査では、ビフィズス菌が約18%もいました。

その後健康食品の飲用を約7か月間止める

 それ以降健康食品の飲用をやめました。そして2021年(2月)、5月、7月、8月、10月に腸内フローラ検査を行いました。20年10月以降21年7月まで、ビフィズス菌の割合は減少の一途を辿ったのです。

ビフィズス菌よ一体どこまで下がるんだ!

「ビフィズス菌よ、一体どこまで下がるんだ!」と思いましたが、ようやくというか、何とか7月には2.75%にまで下がって下げ止まりました。

2.75%って平均値ギリギリじゃない!

でもちょっと待って!2.75%って平均値ギリギリじゃない!それはちょっと悲しいよな。私は少しは食生活に気を付けていて、自分の食生活を評価するならば100点満点は無くとも70点くらいはできていると思うのです。

私の食生活は白米1に対して1/2の雑穀、1/2のこんにゃく米と、食物繊維の多い主食を食べています。ラーメンや、うどん、パスタ、パンなどの小麦はあまり食べないですよ。もし私が健康や腸内環境のことを考えなければ、毎日ラーメンとパンを食べてますよ。大好物だから。

野菜の摂取量は多く自分や近所の方が栽培した有機無農薬野菜を食べて、肉や魚の摂取量は10%以下です。少食を心がけており、調味料や油脂も少なめです。もし私が健康や腸内環境のことを考えなければ、調味料も沢山使用していることでしょう。

甘いものやお菓子は食べるものの、お酒はあまり飲みません。もし私が健康や腸内環境のことを考えなければ、毎食ケーキーを食べたいですよ。大好きだから。

それでも平均点ギリギリ?おそらく腸内環境は、食生活だけではなくて、ストレス管理や、運動、体質なども関わっているのだろうからしかたが無いのだろうけれども。健康食品を飲まなきゃ2.75%か。ある意味ショックだな。

健康食品の飲用を止めた後の私の腸内フローラにおけるビフィズス菌の推移
健康食品の飲用を止めた後の私の腸内フローラにおけるビフィズス菌の推移

酪酸菌 酢酸菌など短鎖脂肪酸産生菌は多いからそれは食事生活のおかげか

 まあ、ただそんなに悲しがる必要もないか。ビフィズス菌は激減したけれども酪酸菌(フィーカリバクテリウム、コプロコッカス、ロゼブリア、ラクノスピラ、アナエロスティペス)や酢酸菌(ブラウティア、ルミノコッカス)を含めた≪短鎖脂肪酸産生菌≫は多くいたのだから、それは食生活のおかげでしょう。食生活は食生活として効果をあげているでしょう。

腸内フローラの組成のなかで短鎖脂肪酸産生菌だけをオレンジ色に着色
腸内フローラの組成のなかで短鎖脂肪酸産生菌だけをオレンジ色に着色