• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

バクテロイデス(ヤセ菌)を増やすには腸活を行わずに健康に気を付けないこと バクテロイデス=痩せ菌の嘘/腸内環境 グリーンポプリ ポプリ健康法

私の腸内フローラの推移から判断して、健康に気を使って、一生懸命【腸活】を行うほどバクテロイデス(ヤセ菌)が減少し、健康に気を使わずに腸活も行わないほうがバクテロイデス(ヤセ菌)が増えるという傾向が読み取れます。

バクテロイデスは腸内において最優勢を誇る最強菌

バクテロイデスというのは多くの方で最優勢を占める最も強い菌です。私の腸内フローラで上位を占める菌の占有順位の推移をグラフ化しました。私の腸内においてもバクテロイデスはほとんどの期間で1位です。

私の腸内フローラにおけるバクテロイデスとフィーカリバクテリウムとビフィズス菌の占有率順位の推移 グリーンポプリ
私の腸内フローラにおけるバクテロイデスとフィーカリバクテリウムとビフィズス菌の占有率順位の推移 グリーンポプリ

バクテロイデスが順位を落としている期間にはビフィズス菌と酪酸菌が入れ替わって上位に来ています

酪酸菌もビフィズス菌もバクテロイデス同様に強い菌なので、増えるときにはものすごい割合(占有率)になります。そのためビフィズス菌や酪酸菌が大幅に(小幅増では逆相関がみられないこともあります)増えると、それに敗北するかのようにバクテロイデスが減っているのがよくわかります。

私の腸内フローラでは常時バクテロイデスは平均以下で推移

私の腸内フローラ組成におけるバクテロイデスの占有率の推移 グリーンポプリ
私の腸内フローラ組成におけるバクテロイデスの占有率の推移 グリーンポプリ

測定機関における平均値は32%ということで私の腸内におけるバクテロイデスは常時平均を大幅に下回る形で推移しています。

バクテロイデスが少ない原因は野菜の多食にあり

自家栽培した無農薬野菜を豊富に食べます 酸化と糖化を防ぎ腸内環境をよくして短鎖脂肪酸を産みだす食生活 ポプリ健康法 グリーンポプリ
自家栽培した無農薬野菜を豊富に食べます 酸化と糖化を防ぎ腸内環境をよくして短鎖脂肪酸を産みだす食生活 ポプリ健康法 グリーンポプリ

その原因は私の食生活にあります。私は平均以上に野菜を多く食べています。言い換えると食物繊維や難消化性多糖を沢山食べているのです。

要するに善玉菌がとても多いのです

このような食生活ではビフィズス菌(善玉菌)や酪酸菌が増加します。もともとデブ菌(ファーミキューテス=酪酸菌含む)とヤセ菌(バクテロイデス)との間には拮抗関係があるので、逆相関となる形でバクテロイデスが減っているのです。

私の腸内フローラにおけるバクテロイデスとビフィズス菌プラス酪酸菌7種類の合算の占有率の推移 腸内環境 グリーンポプリ
私の腸内フローラにおけるバクテロイデスとビフィズス菌プラス酪酸菌7種類の合算の占有率の推移 腸内環境 グリーンポプリ

私の腸内フローラでもバクテロイデスに増減があります

私の腸内フローラ組成におけるバクテロイデスの占有率の推移 グリーンポプリ
私の腸内フローラ組成におけるバクテロイデスの占有率の推移 グリーンポプリ

私の腸内フローラ検査を推移でみると、私の中でもバクテロイデスの割合に増減があります。

特に20年10月検査時と、21年11月30日、22年3月9日検査の結果ではかなり少なくなっています。

この時期私は【健康食品を多めに飲用している期間】と一致しており、私の腸内で一体何が起こっていたかというと、

ビフィズス菌(善玉菌)もしくは酪酸菌が大幅に増えていたのです。

20年10月の検査時にはビフィズス菌が最高値、22年3月検査では酪酸菌合計が最高値を記録しています。21年11月検査ではビフィズス菌、酪酸菌ともに高値を記録しています。【腸活が成功している期間】と言っても良いと思います。このようにフローラの占有率が変わるくらい大幅に増えたときに、相反的にバクテロイデスが減少しているのです。

まとめると野菜の摂取量が高かったり、健康食品を飲用したりして、腸活が成功しているときには、ビフィズス菌(善玉菌)や酪酸菌が増えて、反対にバクテロイデスが減るという構図が見えてきます。

バクテロイデスは何でも食べられるから最強なわけであって

測定機関における測定者の平均値では、バクテロイデスは32%も占めています。占有率で10%を超える菌なんてほとんどいませんから、32%は群を抜いて最強です。バクテロイデスは何でも資化できる(栄養にできる)から生き抜く力が強くて最優勢を誇るわけです。

このことからむしろバクテロイデスなんて増やそうと頑張らなくても、「平均的な方々が行っている生活習慣を行っていれば自然に増える」ということです。

普通の生活を行っていながら、都合よく善玉菌が増えるわけがありません。だからこそバクテロイデスは【善玉菌】ではなくて【日和見菌】なのです。悪いものも産み出します。

逆に私のように【腸活】と称して野菜(食物繊維)の多い食生活をしたり、健康食品を飲んでしまうと、ビフィズス菌【善玉菌】や酪酸菌が大幅に(小幅増の時には逆相関がみられないこともあります)増えてしまうので、バクテロイデスは減少してしまうのです。

バクテロイデス=瘦せ菌はどうも嘘くさいぞ!

そのためバクテロイデスは【ヤセ菌】というよりは【普通であることの証の菌】と言ったほうが正確かもしれません。

バクテロイデスは健康長寿者の腸内には少ない菌ですから。

バクテロイデスにとって最強のライバル=フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)

バクテロイデスと並んで最優勢をほこる菌がいます。フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)です。人によっては何十%も占めることのある、【最強の酪酸菌】です。私の腸内フローラにおいても常に2位あたりを推移しており、バクテロイデスを追い落として1位になったこともあります。フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)はバクテロイデスにとって最強のライバルといえるでしょう。この菌が大幅に(小幅増では逆相関がみられないこともあります)増えると、反対にバクテロイデスが減ることとなります。

バクテロイデスを増やしたければ、フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)が大幅に減ればいいのです。(私はフィーカリ菌を減らしたいとは決して思いませんが)

フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)はアスリートに多いと言われている

フィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)は運動で増えると言われています。運動不足だとフィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)が減るといわれています。運動不足だとフィーカリバクテリウム(フィーカリ菌)が減って、結果的にバクテロイデスが増えることが推察できます。

私の結論

バクテロイデスを増やしたいと思う方は

  • 食生活に気を付けない
  • 健康食品を摂らない
  • 運動不足

つまり腸活も行わず、運動も行わないという、健康にも気を付けない、ごく普通の生活習慣を実践することが、バクテロイデスを増やす方法だと思います。(これはあくまで私の腸内フローラ検査の推移からみた私見です。)

バクテロイデスの平均値32%は、皆さんが平均的に行っている生活習慣(食生活と運動習慣)のなかで実現している数値です。

私みたいに【腸活】ってことで食生活に気を付けて、健康食品を飲んじゃったりすると、ビフィズス菌や酪酸菌が大幅に増えてしまうので、バクテロイデスは10%を切ることも。

ただ私の腸内フローラの推移からわかるように、飲用している健康食品の種類や量によって、ビフィズス菌や酪酸菌の増え方に違いがあります。それに併せてバクテロイデスの割合も増減します。ビフィズス菌や酪酸菌を上手に増やすことができている時、つまり【腸活】が上手くいっている時にはバクテロイデスは相反して減っています。私の腸内ですとバクテロイデスが10%台くらいが理想的なのではないかと思っています。

【腸活】を行っていながらもバクテロイデスが30%以上(平均値程度)もいたとしたら

【腸活】を行っていながらもバクテロイデスが30%以上(平均値程度)もいたとしたら、平均的な生活習慣(食生活と運動習慣)を送っている人たちと何ら変わりはないわけです。

つまりビフィズス菌や酪酸菌を上手に増やすことができていないことを意味するので、

≪腸活の成果が出ていない≫

と言えるかもしれません。

この場合、今一度【腸活の方法】を見直しされたほうがよいかと思います。

≪結論≫ バクテロイデスを増やそうと努力する必要はないと思います