• 腸内環境-温熱-食事療法-腸活-温活に取り組み30年以上 グリーンポプリ株式会社代表後藤洋のブログ 理想的な腸内フローラを目指して実践を続ける

温熱マットで背中と胸を挟み込んで使用していたら驚きの結果が

8月10日トマトの収穫中に転倒 肋骨にひび?
8月10日トマトの収穫中に転倒 肋骨にひび?

8月10日トマトの収穫中に転倒 肋骨にひび?

8月10日のことです。トマトの剪定を行っている際、不安定なコンクリートの塊の上に乗ってしまい、転倒して肋骨を強打してしまったのです。叫び声をあげるほど痛かったです。痛くてくしゃみもできないことが、2週間続きました。運悪くお盆時期だったため病院にも行けませんでしたが、おそらくヒビが入っていたと思います。治るのに1か月間かかりました。

 父も階段から落ちて肋骨にヒビが入ったことがありました。病院に行きましたが肋骨というのは治療の方法がなく、ただ安静にしてくっつくのを待つしかないわけで、何もすることがないのです。その際父は自身で長年愛用している電気磁気治療器をかけまくって治しました。

電気磁気治療器と温熱マットを使用する

 私も「どうせ病院に行ってもレントゲンを撮るくらいで治療法はないんだろうな。結局自分でなんとかするしかないな。」と思い、電気磁気治療器を胸に巻きつけてあてるようにしました。そして数日経って痛みが治まってからは、背中にぽかぽか温熱マットL型、そして胸にSR型を載せて挟みこんで毎日温めるようにしました。徹底的に胸の血流を良くする作戦です。

肺も温めたかった

私がここまで胸の温めにこだわる理由は、ほかにもあります。私の父は2度も肺がんを患っており、さらにはCOPD(肺気胸)で大変な思いを何度もしているのです。しかも私は小児ぜんそくで、肺や気管支、耳、鼻がとても弱いと自認しています。肺を大切にしなければ父と同じだろうな、と昔から思っておりました。過去に肺にマットを四六時中巻きつけて温めて、肺がんが消失したお客様も知っていました。そのことから自分もこの機会に徹底的温めてやろうと思いました。

1か月経って驚愕の出来事

 1か月が経ってようやく肋骨もほとんど違和感が感じられないほどまでになったのですが、ひとつ大きくビックリすることがありました。

 私は今から20年程前に久しぶりにキャッチーボールをして思いっきりボールを投げた際に、右肩っが「ピキッ」といって痛めてしまいました。それ以来右肩が後ろ側にはほとんど上がらなくなって、また手を上に挙げる際にもピキッと筋がひっかかるとともに痛みが走りました。肩の三角筋は、つまむとバリバリに筋張っていました。そのうえ長年に及ぶパソコン仕事により背中や首や肩が固まっていたので、毎週「整体」に通っていました。その時に先生にも肩のこともお話してお願いしておりましたが、誰一人治せることは無くそのまま20年経ってしまいました。

あれっ肩が上がるぞ!

 話は戻りますが、ぽかぽか温熱マットで胸を挟んで温め始めてから2~3週間くらい経ったときの話です。「あれっ肩があがるぞ。」ということに気が付きました。そうは言っても20年以上色々なストレッチを行っても、どんな先生にお願いしても上らなかった肩です。「そんなわけないじゃん?」という疑いのほうが大きいです。でも何度確かめても上るんです。しかも「ピキッ」というひっかかりも少なくなりました。そして数日様子を見ていくと、やはり段々と肩が上ってきているのです。そこまでいっても、まだ自分でも信じきれないわけです。なにしろ肋骨が痛かったので怖くてここ1か月間は全く整体にも通っていませんでしたし、咳やくしゃみをしただけでも肋骨が「ゴリッツ!」という音がして痛んでいたくらいなので、ストレッチや運動などはもってのほかであり安静状態でした。どう考えても肩が上るようになる行為を行っていなかったのです。それなのに肩が治るってどういうこと?。正にキツネにつままれたような気持ちです。

自分の体を触って検証してみると

そして「どうして上るようになったのかな?」ということをじっくりと検証するために、自分の体を触ってみると

  • 背中の筋肉が柔らかくなった。特に脊柱起立筋が筋張ってコリコリだったのが幾分和らいでいた
  • 肩甲骨周りの筋肉も柔らかくなっている
  • 以前は脇の下を押すとピンポン玉くらいのコロコロがあって押すと痛かったがそれが無くなっている
  • 肩の三角筋も柔らかくなっており以前は三角筋をつまむと何本かコリコリした筋がつかめたのがそれが無くなっている
  • それどころか腕まで柔らかくなっていたのです(腕は温めていないにもかかわらず)

明らかに上半身が柔らかくなっていたのです。「あっそうか、結局私は右肩を痛めたから上らなくなったと思ってきたけど、それだけではなく背中も、胸も、肩も、腕も、胸全てが硬くなっていたからそれが腕が上ることを阻害していたんだな。」と感じました。しかも腕って凄くないですか!腕は一切温めていないのですよ。それでも柔らかくなっている。だから腕といったって、肩甲骨とか背中とかがコリの本丸だという証拠ではないですかね。

ぽかぽか温熱マット以外考えられないんだよな

では「体が柔らかくなった原因は何か?」ということですが、最近行っていたことと言えばぽかぽか温熱マットもしくは電気磁気しか、思いあたらないのです。ただ電気磁気に関してはこれまでも寝るとき毎日当たっていたので、時間が増えたというだけでさほどの違いはないと思うのです。なので電気磁気だとは考えられないのです。としたら消去法で、ぽかぽか温熱マットによる温めしか残りません。

これまでも愛用していたわけだから方法に違いがあるんだ

 ただ1点だけ疑問がありまして、私はお店において温熱マットを30年以上販売いたしておりますし、実際に自分も毎日使用してきておりました。それに私は局部的に温める温灸器や電気温灸器(温熱治療器)なども愛用しており、それにも関わらずこれまでは治っていなかったわけです。「なのになんで今回は治ったの?」という疑問でした。

温め方の違い

ぽかぽか温熱マットを2枚使用して温め グリーンポプリ
ぽかぽか温熱マットを2枚使用して温め グリーンポプリ

 (上記写真はあくまでイメージ画像です。バスタオルを敷いていますが、わかりやすいようにめくってあります。)

そこをじっくり考えると、結局は『温め方の違い』ということになると思います。これまで私の温めはL型を敷布団の下に敷いて、心地よい温度でやんわりと8時間温める『マイルド温め』が主でした。ところが今回は背中と胸をL型とSR型の2枚のマットで挟み込んでいます。これまでは時々しか、挟みこんで使用してはいません。

さらに今回はL型の上にはバスタオルかタオルケット1枚だけ。温度も最高温度に近い状態、という『とてもハードな温め』でした。

しかも毎日90分以上怠ることなく温め続けました。これまではここまでの根性と継続力はありませんでした。

整理してみると

  • 挟みこんだという点
  • 毎日90分以上を継続したという点
  • 温度が高いという点

という3点が大きく違って、そのことで結果が全く違ったのではないかと思いました。

 今は10月となり今日は12月並みの寒さです。夏に温めていたころよりも、L型の熱さが不快だと思わず心地よいと感じる季節となりました。ただ体が柔らかくなったという喜びと(8月以降整体に行っていない)、また硬くなったら嫌だなという怖さのあまり、この温めが習慣となって毎日ハードな温めを続けております。おかげさまで今だ柔らかいままを維持しております。そして肩があがる喜びがあります。そしてマットによる温めとはいっても奥が深いのですね。知っている気になっていても、このような良さは気が付きませんでした。怪我までも、あらためて勉強になりました。

ご注意ください

ただしこの温めにはご注意があります。

私は胸の上にSR型を置いて高温で使用しておりましたが、最初のころは心臓がドキドキしました。今では慣れてきたので全く何も感じませんが、そのようなことはあるかと思います。ですからこの経験は個人的なものであり、本当は皆様に大声でお勧めしたいけれども、積極的にはお勧めもできない点を、十分にお汲み取りいただけましたら幸いでございます。