善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率は2:1:7とされています。この比率は健康食品の運用法の違いで変わるものでしょうか?期間ごとに飲用する健康食品を変えて腸内フローラ検査を行いました。健康食品を全く飲用していない期間もあります。でも健康食品の運用の違いで、善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率はその都度変わりました。
比率から見ると2020年10月のフローラと、2021年12月のフローラと、2022年3月のフローラが良さそうです。
さらに2021年5月は悪玉菌が優位であって、良くありません。この期間は健康食品を7か月半飲用していない腸内フローラとなります。
2021年10月の結果は5月15日から開始した乳酸菌生菌飲用の成果だといえます。
2022年1月の結果は乳酸菌生菌に加えて酪酸菌生菌(クロストリジウム・ブチリカム)を飲用した結果だといえます。
この悪玉菌:善玉菌:日和見菌という分類はとても大雑把なものです。よい腸内フローラを示す指標はほかにもたくさんあります。ですからこれだけをもって、腸内フローラがよいとか悪いとか判断するのは危険です。
腸内細菌をさらに深く細かく掘り下げ、ビフィドバクテリウム、フィーカリバクテリウム、ラクトバチルス、コプロコッカス、クロストリジウム、バクテロイデス、ロゼブリア、アッカーマンシアなど属レベル、種レベルでみることが必要となります。