整腸
腸は血液の源
ドロドロ血液は生活習慣病の根源
何故なら腸は、血液や排毒の根源だから
便秘や下痢をなめていると、恐ろしいことになりますよ。
癌や心臓病、脳梗塞など生活習慣病は
便秘や下痢、肩こりなど
皆さんがごく馴染みのある症状の時から始まっているのです。
病気はなってから治すのには、大変な労力もお金もかかります。
ですから普段から、セルフメディケーションが必要なのです。
それに、ガンだの、アトピー、花粉症、アレルギー、月経不順、婦人病だのとは言っても、
病気の根源は、奥底で一つに繋がっているものです。
つまり「体質の悪化」と言えば良いのでしょうか?
腸の大切さを見直してみましょう。

腸は思っているよりも重要な働きをしている
“腸は消化吸収して便を作るところ”。
普通、皆さんはそういう風に思っているのではないでしょうか。それは当たっているようで当たっていない気がします。私は長年「健康」というものに関わってきて、自分の実体験としても、色々な人のお話を聞いても、病気の人たちと関わってきても、「健康・美容での腸の重要性は疑う事が無い。」と思います。腸の中でも最近は特に腸内細菌の沢山いる“盲腸”にスポットが当たっています。世の中、乳酸菌や、酵母菌、納豆菌など菌を謳った機能性食品だらけです。それだけ腸に関して関心をもたれているし、また悩んでいる人も多いのでしょう。たかが、便秘・下痢と言えどもどれだけ多くの大病につながっていく事か。これはグリーンポプリに末期ガンのお客様ばかりがいらしていた事から、痛切に感じた事です。「便秘・下痢で笑っていられるういに、健康と言う物を考えたい。」というのが、私の考えです。ですから私自身もそれを一番重視しており、気を配っています。
●消化吸収の場 ●有害物の分解・排泄 ●栄養の産生、有害物の分解・排泄工場 ●腸管免疫 ●血液の元 |
ということで、最も重要な器官の一つです。
血液って骨髄で造るんじゃないの?
腸造血説
西洋医学ではそういうことになっていますよね。血球は。でも東洋医学では“腸造血説”なんてものがあるんですよ。確かに血球は骨髄で作っているのかもしれませんけど、血液中に脂や糖、有害重金属等、食べて吸収した物が血液になりますよね。毒を吸収すれば血液は汚れるし。栄養の吸収不全でも良い血液は出来上がらないし。結局、腸が血液の元なのですね。
腸内腐敗で腸内が汚れると血液も汚れる
腸内で生まれた有毒ガスはどこに行く?
腸内環境が悪く、悪玉菌ばかりで、悪玉菌達が有毒ガスばかり産生していたとしたら?
それはくさーいおならとして出るか
血中に吸収されるしかないですよね。
おならとして出れば地球の空気を汚すだけですが、血中に吸収されたら体中に毒が周る事になりますよね。そしてそれを無毒化処理しなければならないのは、肝臓です。肝臓も仕事が増えてえらい迷惑。
で異常発酵して生まれた有毒ガスは、血中に吸収されてしまいます。それに栄養不足だと、正常な血球はできませんし。汚れた血液になってしまいます。
ドロドロ血液だと血流も悪化する
血液が汚い(ドロドロ)と、肌など末梢の血管まで新鮮な血液が行き渡りません。 肌に、酸素も栄養も行き渡りません。老廃物も排泄されません。血液が流れないと言う事は、淀んだドブ川みたいなものです。
肌もカサカサです。血液を浄化する、“肝臓”や“腎臓”にも負担をかけてしまいます。 複雑な毛細血管で出来ている“肺”にも負担をかけます。もちろん循環器系にも負担をかけますね。表皮の細胞がみずみずしく元気であることは、 血液が綺麗で血液循環が良いという、健康の一番のバロメーターです。
腸内環境の乱れが表れる所は?

腸内環境の乱れは肌に表れる
「内臓は内側の肌」という表現をよくされます。
内臓も肌も繋がっている訳ですから、内臓が綺麗だと皮膚も綺麗なのです。
美肌は、腸内の健康のバロメーターとなるのです。
逆に肌を綺麗にしたければ、内臓(特に胃腸)を綺麗にすれば良いのです。

良い腸内環境を保つためにはストレス対策
「腸は第二の脳」です。
つまり深く考え込むと胃腸がやられてしまうのです。
色々と思い悩むと、食欲が減退しますよね。
胃腸が最も弱いのは「ストレス」なのです
ストレスが多いと、消化不良がおこり、腸の運動も減退し、腸内環境が乱れます。
良い腸内環境を保つためには野菜中心の食事と発酵食品
腸内細菌叢ともっともかかわりがあるのが、食事ですね。
肉、卵、乳製品、砂糖、油脂が過剰で、尚且つ野菜不足だと、腸内環境は間違いなく悪化します。
食べすぎたり、食事をよく噛まないで、消化不良が続いても腸内環境は悪化します。
不規則な食生活も、腸内環境を悪化させます。
腸内環境を良くする食べ物
逆に腸内環境を良くする食事は、野菜など食物繊維の多い食べ物を摂る事。腸の掃除をしてくれますし、善玉菌のエサにもなります。
そして、乳酸菌、酵母菌、納豆菌、酢酸菌など、微生物による発酵食品を多く摂る事です。まずこれらには酵素が多く含まれていますし、菌自体を補う事でプロバイオテクス(腸内環境を支える善玉菌を補う事)になります。
良い腸内環境を保つためには運動をする
もう一つは運動です。腸の筋肉が弱ると、便を外に排出しようとする“蠕動運動”が正常に行えなくなります。運動をして体の筋肉を保つ事も重要です。
また、歩行などで「トントン」と腸に刺激を与える事も大切な事です。馬の腸は物凄く長いんです。それで、馬の場合毎日毎日走って運動をしないと腸が腐って死んでしまうんです。