酵素食品はなぜ良いか



酵素飲料酵素食品の中には何が含まれているのでしょうか?

どのような栄養素が含まれているのでしょうか?

本当に色々と豊富に含まれているのです

穀物・野菜・果実、海藻等(発酵基質)に含まれる
栄養が入っている


植物細胞細胞壁_腸内環境研究会/グリーンポプリ 微生物による発酵_腸内環境研究会/グリーンポプリ


 穀物、野菜、果実、海藻等に、微生物をつけて発酵分解させて行きます。植物の細胞には細胞壁といって、ヒトの消化酵素では分解できない硬い殻で覆われています。セルロース、ヘミセルロース、ペクチンなど食物繊維と呼ばれるものです。ビタミン、ポリフェノール等植物の栄養は、細胞の中に入っている(細胞壁の中)のです。ですから、細胞壁を①咀嚼(噛む)するか、②加熱するか、③phを変えるかして破壊しなければ、植物の栄養はヒトが消化吸収して利用する事は出来ません。これが「生野菜よりも温野菜が良い。」と言われる、一番大きな理由です。そのような硬い殻で守られた穀物、野菜、果実に微生物をつけて発酵させることによって、植物細胞壁は破壊されます。植物の中に入っている、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール等は壊れた細胞壁から外のエキス中に出てきます。そして尚且つ、栄養素は微生物により細かく分解されているので、ヒトにとって消化吸収しやすい形で豊富な栄養素がつまっているのです。



微生物(生菌、死菌)が入っている



微生物の菌体成分も栄養_腸内環境研究会/グリーンポプリ

 乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌といった、微生物も入っています。これらの中には、胃を通り越して腸まで届くものもいて、腸内で活躍してくれます。そして、微生物の体自体も、蛋白質やβーグルカンなど様々な栄養成分で出来ています。ですから菌体そのものも栄養素になります。皆さんよくご存知の、「ビール酵母」という健康食品がありますよね。酵母菌自体は死んでいるけれども、菌体そのものに様々な栄養素が含まれているのです。



代謝産物が入っている



代謝産物_腸内環境研究会/グリーンポプリ

 ヒトでも牛でも何かを食べれば、便も尿も汗も出しますね。私たちは、「ウンチは汚い。」っていうイメージがありますが、土に帰れば立派な肥料ですね。地球は全てサイクルで回っているのです。微生物も何かを食べれば、何かを出します。これを「代謝産物」と呼びます。腸内細菌を思い浮かべて下さい。「悪玉菌」、「善玉菌」という言葉を聞いた事があるでしょう。これは菌が腸内で色々なものを食べて、出したものが、たまたまヒトにとって有害な産物を出す菌の事を「悪玉菌」と呼んでいるのです。代謝産物として、アミノ酸、有機酸などヒトにとって大変役に立つものを出す菌もいます。現在、菌が出す有用な代謝産物に対する関心が、非常に高まっています。「乳酸菌生成物質」などと呼ばれるものは、乳酸菌が出した代謝産物の事です。



酵素が入っている



ピロリ菌は胃内で酵素を出して胃酸を中和しながら生きています_腸内環境研究会/グリーンポプリ

 胃潰瘍の原因菌とされている、「ピロリ菌」という菌がいます。胃の中は胃酸の影響で、ph2-3という強酸性に保たれています。肉なども溶かしてしまう程の酸性です。こんな悪条件の中で、ピロリ菌は元気に生きています。それは、尿素を分解する「ウレアーゼ」と呼ばれる「酵素」を身の周りに出して、アルカリ性のアンモニアを生成しているためです。つまり自分の周りの酸だけをアルカリで、中和しているのです。このように、菌は「酵素」を分泌して自分の周りの物を自らの都合の良い形に分解して利用する力を持っています。「蛋白質分解酵素」や、「脂質分解酵素」、「糖質分解酵素」などです。これらは、ヒトにとっても有用なものです。