冷え症克服の知恵
汗腺の退化

額からしか汗がでない
サウナに入っても手足からは出ない
私が冷え性だった頃、汗もあまりかかないような状態でした。
例えばサウナに入っても、なかなか汗が出ないとか、
汗が出たとしても、額や胸や背中からは出るのだけれども、
手や足からは出ないんです(部分汗)。
汗腺(汗を出すための腺)が退化していたんですね。
(汗腺が休眠していた)
だから体全身から上手に汗がかけずに、
体温調節も、排毒もできない体でした。
冷え性・低体温の人って、こんな体なんです。

汗も出ないようじゃ、毒溜まりの身体
なるべく全身から珠のような汗が出るような身体になりたい
と思い、
汗腺の復活を目指して
汗腺を鍛えるべく色々と温めと運動を、
実行し出しました。
汗が出ないことの問題(1)
汗腺の退化と休眠汗腺

実はこの「汗腺の退化」は、恐ろしいんです。
幼児の場合は更に重要です。
汗腺というのは肌にある汗を出す穴のことで、誰でも400~500万はあるそうです。
汗腺はおおよそ3歳くらいの幼児までに完成するそうです。
だから3歳までに汗をかく習慣がない子は、
汗腺が未発達なまま成長してしまいます。
熱中症にならない子供を育てるためには
ですから出来るだけ3歳くらいまでは、
夏は冷房依存にならず
暑かったら発汗して体温を下げるみたいに、
出来るだけ自力で体温調整を図る習慣
をつけさせてあげてください。
こうすることが後々、
暑さに強くて熱中症になりづらい子供を
育てるのです。
冷房にあたってばかりの現代生活が休眠汗腺を産む
それに仮に400万の汗腺があったとしても、
その後の生活環境で汗をかく機会がなければ、汗腺は退化してゆきます。
オフィスで冷房にばかり当たって
汗をかく習慣がなかったら、
汗腺そのものが必要なくなるので
退化して休眠状態になるのです。
休眠汗腺が多くなると、上手に汗をかくことができません。
体の一部分からしか汗が出ない部分汗となります。
汗が出ないことの問題
熱中症

汗をかけないということが、
何故そんなに大問題なのか?
汗は水分の蒸発と共に熱を奪って、
体温を下げる働きをしています。
体温調節というのは、人間の恒常性維持機能ということでとっても重要な働きです。生死にかかわる重要な働きです。
体温調整、血液のpH調整などは、人が生きてゆくために基本中の基本の機能です。
もし体が熱くなってきたのに、汗をかけずに体温調整が上手にできなければ、熱中症になってしまいます。
汗が上手にかけて、体温調節が出来ていれば熱中症になることもありません。
熱中症になるのは、綺麗に汗がかけない人です。
そして綺麗な汗がかけない人は、真夏の暑さにも弱いはずです。
水毒がたまる
また汗は、体温調節をしているだけではないのです。
汗腺はそこから水分を排出して、体温調節をすると共に体に必要の無いものを排泄する役割もあるのです。
汗を出せなくなると、古い水分が体内に停滞することになり、中国医学で言う水毒「痰飲」とか、「湿」がたまることになるのです。
むくみがとれない人も、その可能性があります。
排毒といった意味でも、汗をかけるということは大切ですね。