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がんに負けないからだをつくる和田屋のごはん

和田屋のごはん
  • 書名 「がんに負けないからだをつくる和田屋のごはん」
  • 著者 和田 洋巳
  • 長谷川 充子
  • 樫 幸 

 食事療法を行う際に気を付けていただきたいことが、たった7つだけのポイントにまとめられており、イチオシの食事療法本です。

食事療法は難しい

 弊社では長年お客様方から様々なご相談をお受けして参りましたが、特に食事に関する内容は多いです。そしてその内容の多くは食事法が難しいことに対するお悩みです。

療法ではなくて日常でなくては

 それに私の父は何十年という間に4回もガンを患いました。その経験のなかで私は食事というのは「療法」であってはダメで、「日常」でなくてはならないと痛感しました。義務や苦痛ではだめなのです。

 つまり療法とか治療というものは、何か病気を抱えていてそれを治すために行うことじゃないですか。ということは、治れば止めてしまうものです。私の父は何十年という間に、4回もガンを患いました。その一方で当店創業当初のお客様で約30年も前にガンが治って、そして今まで再発せずにお元気でいらっしゃるという方も数名いらっしゃいます。

父は4回もがんになっているのに、何故あの方たちは再発しないの?

 父は4回もがんになっているのに、何故あの方たちは再発しないの?「その方々と父と何が違ったか?」ということを考えたときに、その方たちはガンが治った時に行っていたおおよそのことを、30年以上継続されていたのです。

 特に全員女性であって料理が上手な方達だったので、おおよそ穀物(玄米)菜食で食事内容が良いのです。それともう一つは約30年間欠かすことなくサプリメントの継続注文を頂いているのと、各種治療器を使用し続けているということです。だってそのお客様方は、私が大学生の頃から知っているんですもの。

健康意識が高くものすごく継続力がある

 サプリメントは時代とともに変わっていますので、サプリメントが良いということが言いたいわけではなく、「ものすごく継続力がある」という点に関心させられるのです。それと30年間欠かさずサプリメントを飲み続けるということは、健康意識が物凄く高い状態で維持されてきたという証でもあるのです。このことに関して私はただただ関心させられ、もはや尊敬の閾です。このように30年間高いレベルで健康意識を維持し続けられたことが再発を防いできたのではないかと、私は推察するのです。

療法というよりは日常だったのではないか

 ただそれだけ継続できるということは、行っていること自体にに無理がなく、日常化しているのではないかと思ったのです。特に食事というのは日常であって、療法として無理をしていたら続かない。不味そうなものを「不味いな。」と思いながら食べていても、続かないし、血や肉にならないと思うのです。だから料理が上手で食事療法がうまく日常にフィットしたことが大きいのだと思います。そして使いづつけている治療器も、簡単に使用できる治療器です。そのような経験の中で私は、義務感で努力しながら行うものは健康法にはならないし、健康法は簡単に継続できるものでないといけないと思ったのです。

中国薬膳やマクロビオティックはどうか

 食事法といえば例えば中国薬膳がありますが、中国薬膳は人の症から食材の性質まで見極めてお互いにフィットするものでなくてはならず、個人の食事法として難しすぎます。私個人としては好きなので、趣味的な範疇であれば面白いかなと思います。

 マクロビオティックはマクロだけに通じる特殊な陰陽論(中国医学・中国薬膳における陰陽論とは根本的に異なる)などと非科学的な面があり、私は食事療法としておすすめできません。玄米菜食そのものはよいと考えますが、マクロビオティックによる陰陽論など運用法に問題があるのではないかと考えています。

 私は玄米菜食そのものは良いのだから、現代栄養学など科学的な面を摂り入れながらよりよい玄米菜食法の確立が必要ではないかと考えていました。

和田屋のごはんが理想的

 そうした思いにすべて応えてくれるのが、「和田屋のごはん」なのです。これは和田先生のからすま和田クリニックでおすすめしている食事法で、基本は玄米菜食です。でも運用法はマクロビオティックではなくて、科学的な現代医学です。おなじパソコンでもWindowsとMacと運用法が違えば全く違うパソコンであるように、玄米菜食であってもマクロビオティックで運用するか現代医学で運用するかで全然違うのです。

すべての方に読んでいただきたい食事法

 そして題名は「がんに負けないからだをつくる和田屋のごはん」となっていますが、いま現在がんではなくてご病気のない方にも、是非とも読んでいただきたいと思っています。がんという病気は老化というプロセスの終末にあるものです。私たちは老化というレールに乗って走り出している電車です。ですから今現在途中駅のどこにいようと、同じ方向に向かっていることは間違いがないのです。ですから「がん」というのは特別な病気ではありません。言うなれば10%がん方向かもしれませんし、30%がんかもしれませんし、60%がんかもしれないという割合の問題だと思うのです。でも誰しも日常の生活のなかで細胞は傷つき、加齢とともに免疫力は弱り、10%なり30%なりのがんの要素は持っているのです。

 ですから私はがんだから行う食事療法ではなくて、健康な方でもできるだけ健康にお過ごしいただくために、可能な限りでよいので日常的な食養生を採り入れていただきたいと思っているのです。そう考えると実際に食事で気を付けることなどこの7つのポイントだけで十分で、それ以上難しいことなど考える必要はないのではないかと思うのです。あとは自分流で楽しくおいしく食べられればよいのではないかと思うのです。