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玄米菜食のメリットとは2 腸内フローラ(腸内環境)がよくなる

玄米菜食にすると健康になる理由

 玄米菜食を行うと、なぜ病気になりにくいのか?そして病気がよくなるのか?これは私にとって永遠のテーマでした。様々な書籍を読み様々な方々にお聞きしましたが、納得のゆく答えは得られませんでした。そのため自身で探し出すほかありませんでした。それなのでまず手始めに自分自身の玄米を食べて得られる体感から答えを探し出そうと思いました。

玄米を食べるとすぐに排便がよくなる

 玄米菜食をはじめてまず最初に体に訪れる変化、それは排便です。玄米菜食を食べ始めると、排便がよくなります。そして次第に、便やおならの臭いが臭くなくなります。つまり腸内環境(腸内フローラ)がよくなることを真っ先に体感するのです。それもそのはず、玄米をはじめとして穀物、野菜、果実、豆、芋、きのこ、種実、海藻などには食物繊維とオリゴ糖が多く含まれています。私はつまり腸内環境(腸内フローラ)がよくなることこそ玄米菜食を行うとなぜ病気になりにくいのか?そして治りやすいのか?の最大のカギだと思っています。

お米の構造

玄米の良さは腸内環境をよくする食物繊維にあり

 そしてその腸内環境を改善してくれる因子として挙げられるの、玄米や植物に多く含まれている「食物繊維」でしょう。主食が玄米から白米、パスタ、パンにとってかわられるだけで、食物繊維は大きく失われるのです。戦後私たちの食生活が欧米化するに従い、私たちの食物繊維摂取量は右肩下がりで減少しているのです。ビタミン、ミネラルであれば、肉でも魚でも補えます。そして栄養学的に最も注目されてきたので、マルチビタミン・ミネアルなどのサプリメントで補っている方も多いかと思います。ところが食物繊維というのはついこの間まで、つまり「腸内環境、腸内フローラ」というワードに注目が集まるまでは、「食物のカスでウンチのカスにしかならない。」くらいにしか思われていなかったのです。「腸のお掃除屋さん」なんて表現は、当たり前のように目にしました。私がこのサイトをオープンした2002年など、「腸内環境」なんて言葉、誰も使っておりませんでした。それが腸内フローラ(腸内環境)という言葉とともに、食物繊維という言葉がようやく周知されてきたのです。

主食を玄米に変えるだけでも十分恩恵あり

 食事の半分をお米で補うとして、もしあなたの食事が肉など動物性食品が中心で野菜不足であり、きのこも、海藻なども不足していたとしたら、間違いなく食物繊維不足に陥ります。その食事のなかで、ただ単に主食を白米から玄米に変えるだけで、大幅に食物繊維の摂取量が増えるのです。このことは腸内フローラ(腸内環境)の改善に大きく寄与します。主食の玄米で、常時食物繊維を補えることがどれだけ腸内環境に貢献することでしょう。

それだけでは玄米を食べないといけないという理由付けにはならない

 ポイントは主食以外を何も変えずとも、その恩恵は受けられるという点です。私はあまり厳格な食事療法など押し付けたくもありませんし、「ストレスなく無理なくできる範囲のなかで少しづつ良いものに変えられればよいな。」と思うのです。それで余力があれば、動物性食品を減らして、野菜の摂取量を増やしてなどと、段階的に変えてゆければよいのではないかと思うのです。

私は玄米が嫌いという方も

 ただ私のように「玄米は嫌い」という方もいらっしゃると思うのです。でもその場合でも私の論法が正しいのであれば、食物繊維の摂取量を増やすことが目的であるので「もち麦、押し麦、米粒麦、雑穀」などをご飯に添加すればよいのです。特に麦などは玄米よりも食物繊維が多いので、注目です。ただ問題は添加する量で、皆さん雑穀を加えられている方も多いかもしれませんが、ほんの気持ち程度しか添加していないと思います。私の経験上、雑穀や麦であればかなりの量を入れないと玄米の代用にはなりません。そこは問題かもしれません。

玄米の良さは次回に続きます。