本気で挑む 冷え性・低体温 グリーンポプリ

セロリ/本気で挑む冷え性・低体温【食品辞典】






Apium graveolens L.
せり科




漢方名
芹菜
五味
甘苦
五性
帰経
肺、胃、肝


薬効の高い薬草=セロリ

セロリはセリ科の植物です。セリ科の植物は非常に薬効の高い植物の宝庫で、漢方薬や、アロマテラピー、山菜として幅広く活躍しています。 セロリも例外ではありません。セロリは茎葉だけでなく、種子も使用します。

セロリの効果

●降圧
●リウマチ・関節炎
●泌尿器系疾患(泌尿器殺菌)
●浄血(痛風、コレステロール)

太古からの薬草

南ヨーロッパ原産。セロリは古代エジプトや、紀元前5世紀の中国でも栽培されています。昔からヨーロッパのハーブ療法では、整腸剤、強精剤とし用いられていました。

中国漢方でも活躍

●心を落ち着ける
●余分な水分、湿毒を出す
●肝臓の熱をとる

のがセロリの中国漢方的な効能です。

詳しくは、降圧作用、鎮静作用、鎮痙作用、健胃作用、利尿作用、浄血作用、神経鎮静作用などがあります。
その他種子には、抗リウマチ・関節炎、泌尿器殺菌、利尿、体の酸性度を下げるなど幅広い作用がある。とにかく血の巡りを良くし、老廃物の排泄を促す働きがあります。

特に中医学において血圧を下げる効果については実証されています。

また血圧を下げる以外にもコレステロールも下げてくれます。

セロリの栄養成分

 栄養学的には、五訂食品成分表に記載のある栄養成分中で、セロリが全食品の平均値を上回っている成分はカリウムだけです。 こうしてみると、栄養学的には特別栄養が豊富な植物には思えません。カリウムには利尿作用があります。

その他の成分

 しかしながら、セリ科の植物は、その他の香気成分など微量成分が重要です。アピインというフラボン配糖体、マンニトール、クマリン、フラノクマリン(ベルガプテン)、 イノシトールなどが含まれています。つまりセロリの薬効は、これら微量成分にあります。


香りが効く

 種子には約3%の精油成分が含まれており独特の香りの原因となっています。精油成分として、d-リモネン、α-セリネン、ブチルフタリド、ネオクニジリド、 セダノリド、セダノン酸無水物等を含みます。これらの香りは、精神を安定させたり、食欲を増進させたり、頭痛などに効果があります。


セロリの種子

 種子には鎮静作用がある他、血液中の老廃物の泌尿器系からの排泄を促してくれるので尿酸値を下げてくれ、痛風に良い。 また月経を誘発することに役立つブチリデンフタリドを含んでいますから、無月経に。また種子には利尿作用と、泌尿器の殺菌作用があるので、膀胱炎や泌尿器系疾患に良いです。

本態性高血圧にセロリの生汁

 セロリには、心を落ち着け、肝臓の熱をとる作用があります。高血圧にはストレスや肝臓の熱が原因となっているものがあります。 セロリの生の根っこをおろして汁を絞ってハチミツを入れて飲むと、本態性高血圧に良いです。



冷え性・低体温
腸内環境研究会
食養生
玄米菜食

その他コンテンツ