ピーマン/本気で挑む冷え性・低体温【食品辞典
(アマトウガラシ)
Bell Pepper
旬 夏


熱帯のトウガラシの仲間
熱帯アメリカの原産で、日本へは明治以来渡来したトウガラシの仲間の植物です。高温多湿を好み、霜に弱い。
緑色は未成熟な色
ピーマンは緑色をしていますがこれは未成熟時の色であり、成熟してくるにつれカプサンチンという色素が増えてくるので、黄色もしくは、赤色になります。
ピーマンの成分特性
果皮にアデニン、コリン、ベタイン、ビタミンC,EA(カロテン),カリウムを含みます。特にビタミンCを突出して多く含みます。
野菜トップレベルのビタミンC
ビタミンC(76mg)が魅力です。これは野菜の中でもトップレベルです。しかもビタミンPが含まれているために、加熱してもCが減らないという2度おいしい物です。
ビタミンCはコラーゲンの生成に関与しており、美肌に。
ビタミンCは白血球の働きを助け、免疫力もアップします。
ビタミンCの抗酸化作用も周知のとおりです。
ビタミンPは、毛細血管を丈夫にするということで注目されていますね。
その他、クロロフィル(葉緑素)を含んでおり、コレステロール低下作用があります。
高血圧、糖尿病、心臓病、視力強化等、生活習慣病改善に役立つ食材です。
【一番効果的な利用法】
ピーマンのβ-カロテンを活かすためには油で炒める。β-カロテンは脂溶性のため。
ピーマンのビタミンCは熱にも強いですし、
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