本気で挑む 冷え性・低体温 グリーンポプリ

葱(ネギ)/本気で挑む冷え性・低体温【食品辞典】






冷え性・低体温の人におすすめ
血行を良くするネギ



ゆり科ネギ属



漢方名
葱白
五味
五性
帰経
胃、肺経

血行を促進し体を温める
エネルギー産生を助ける
カルシウムと鉄の含有量はトップクラス


葱はゆり科の植物

ゆり科の植物は、百合根、ナルコユリ、アマドコロ、葱、ノビル、ラッキョウ、玉ねぎ、ニンニクなどがあります。これらには総じて強壮作用があります。

シベリア・アルタイ地方原産。低温に強い。
花期は5~6月。夏~秋収穫。

薬効の強いネギ

ネギの性味は辛温性ですが、つまり刺激が強く、薬効の高い野菜と言えるでしょう。
唐辛子(熱)、カラシ、紫蘇、胡椒(熱)、タマネギ、生姜、韮、ニンニク、ラッキョウ、ノビル、ウイキョウなどが辛温性の野菜ですが、どちらかというと、スパイスと呼ばれる植物がほとんどなのです。

つまり刺激が強く、薬効の強い食材なのです。
ですから多食すると言うよりも、スパイスとして少量ずつ使用するのが理想的でしょう。

薬効

これら辛温性の植物は血行を促進し、体を温め、発汗を促進し、胃腸を刺激して胃腸の働きを良くするタイプの生薬が多いので、冷え性や血行の悪い方には良いでしょう。


発汗・解熱

葱を食べると体が熱くなるでしょう。葱は体を温める作用があるため、風邪の引き始めつまり邪気が体の表層にあるときなど寒気がする時には、 体を温め発汗を促し、発汗により熱を冷ましてくれます。このような作用の事を発汗解熱と呼びます。

虚弱な方には注意が必要

しかしながら、やはり刺激が強いため、虚弱な方には使用法に注意が必要です。多食、連食は避けるべきで、血分を補う食材や、 滋養してくれる食材、気を補ってくれる食材を併せて配合してあげることが肝心です。

ネギの栄養成分

カルシウム、鉄

カルシウムや鉄の含有量は、野菜の中でもトップクラスです。その他ビタミンAやビタミンB群、ビタミンCを豊富に含みます。

その他の成分

メチルスルフィド、メチルプロピルスルフィド、メチルアリルスルフィド、プロピルスルフィド、プロピルアリルスルフィド、フィチン、ブドウ糖、果糖、マンノース、フラクトンなど

独特の香味成分 硫化アリル

葱には特有の香味があります。
これは「硫化アリル」スルフィド類です。この成分こそが、体を温めてくれたり、胃腸を刺激して消化促進してくれたり、 解毒作用などもあるネギの機能性成分なのです。これはニンニクやタマネギ等と同様なものです。硫化アリルは、血液をサラサラにするので、 高血圧、低血圧、動脈硬化、等に有効です。硫化アリルは新陳代謝も活発化し、消化促進するので、胃腸も元気にし、スタミナをUPさせ若々しくなります。

エネルギー産生を助ける

アリシンビタミンB1と結合しやすく、アリチアミンとなりビタミンB1の吸収を促進します。 ビタミンB1は水溶性ビタミンで、糖質を分解する際の補酵素となります。つまり糖分を分解してエネルギー源に変えるのを助けるのです。 アリシンは揮発性成分なので加熱したり、水に長くさらすことで減りますのでご注意ください。



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