本気で挑む 冷え性・低体温 グリーンポプリ

茄子/なす/本気で挑む冷え性・低体温【食品辞典】






ナス

ナス属なす科

漢方名
茄子(かし)
五味
五性
帰経
胃、大腸経

ナス



インド原産の、植物です。

冷え性・低体温の人の多食は気をつけて下さい

ナスの栄養成分

ナスの果実の93%は水分(野菜は70~95%程度が水分)で、5%が炭水化物です。つまり栄養の成分のほとんどが水分と糖分です。 ですからビタミン、ミネラルなどの一般的な成分に特筆すべきところはありません。それ以外の部分に、他の成分が含まれているのです。

意外に薬効があるかも

ところがその他の微量成分をみてみると、アルカロイドのトリゴネリン、スタキドリン、ソラニンのほか、デルフィニジン、ナスニン、ビオラニン、 シソニンアデニンコリンクエルセチン、カロチン、クロロゲン酸、ネオクロロゲン酸、カフェ酸等を含みます。 ナスの黒紫色の色素はナスニンです。ということで、意外なほどにも有効成分が多いのでびっくりです。つまり隠れた薬効のある成分が多いのです。

ナスは陰性の食べ物

民間薬としては解熱、消炎、消腫、止血作用があるといわれています。つまりその作用が、抑えたり、下げたり、止めたりするものであり、 完全に陰性の食べ物である事がわかります。炎症があるところには、ナス果実を冷蔵庫で冷やして、貼って見て下さい。

中国漢方医学的には、ナスは熱を冷ます、痛みを止める、血液の滞りをなくす、小便の出を良くするなどの作用があります。 基本的には冷やすものですから、炎症などの熱を取り去ってくれるのです。やはり陰性の食べ物です。

冷えの人の多食は気をつける

したがいまして、お腹が冷えやすい人、冷え性の人が多食するのは避けてください。また煮る、炒めるなどして、加熱調理をすることも一つの方法です。

ナスの黒焼き

ナスは炎症を鎮める働きがあるので、様々な炎症に使用されてきました。歯磨き粉などは最もポピュラーです。
ナスの黒焼き(真っ黒に焼いた灰のこと)は、昔から民間薬としても食養としても良く知られています。ナスの黒焼きには乳裂(あかぎれ)を治す作用があります。

食養的には、ナスの黒焼きは、歯茎に塗って歯磨きすると、歯槽膿漏などの熱をとり、炎症を鎮めるとされています。



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