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じゃがいも/本気で挑む冷え性・低体温【食品辞典】







じゃがいも

ナス科・ナス属





漢方名
土豆、土芋
五味
甘、辛
五性
平寒
帰経
脾・胃


じゃがいもの栄養成分特性

五訂食品成分表による分析成分の中で、ジャガイモが全食品の平均値を上回っている成分はビタミンCと,カリウムです。

ほとんどがデンプン

栄養成分の多くはデンプンで、サツマイモに比べて食物繊維や糖分が少ない。これは実際に食べてみるとわかることで、例えばジャガイモばかりを食べた後と、サツマイモばかりを食べた後では、いかにも便通が違う。サツマイモを食べた後の方がおならは出るわ、ウンチはプリプリ出るわで重宝するのだ。またサツマイモのように胃酸を分泌させたり、消化を促進したりといった成分も含んでいないので、私にとってジャガイモは薬効の少ない使いづらい食品です。

カタクリ粉の原料



カタクリ粉と言えば、カタクリの根塊からとったデンプンです。ところがカタクリは年々減少しているため、今ではカタクリの代わりにジャガイモのデンプン(馬鈴薯でんぷん)が使われています。

有毒ソラニン

ジャガイモの芽や、未成熟根塊には弱毒ステロイド系アルカロイド=ソラニンという有毒物質が含まれています。しかしながらソラニンは熱によって分解されるので、中毒は起こりにくいです。

ビタミンCを含んでいます

ジャガイモは特筆すべき成分を含んでいない野菜ですが、唯一多めに含む成分はビタミンCです。じゃがいものビタミンCは熱で壊れにくいのが特徴です。

陰性の食べ物

新鮮なじゃがいもの絞り汁にはアトロピン(鎮痙作用)という物質が、わずかですが含まれていますので、胃・十二指腸潰瘍や慢性便秘を治す働きがあります。アトロピンは胃酸の分泌を抑えます。胃酸の分泌を促進するサツマイモとは逆の作用です。この辺が中国漢方の五性でいう平性~寒性である点も理解できます。鎮める陰性の食べ物なのです。

食養 手当て法として

またシップとして外用することも可能です。
じゃがいものすりおろしを小麦粉と混ぜて練り、布などに塗り広げて患部に貼ってください。
やけどや打撲、ものもらい、痛み、炎症があるときに、熱を取り除いてくれます。



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