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玄米菜食を行うメリット2017年記














2017年8月17日作成


玄米菜食を行うメリット2017年記


 私はこれまで「玄米菜食を行う意義、もしくはメリットって何?」、「何で玄米菜食を行うと病気が治るの?」、ということをずーっと考えてきました。

 その中で私自身の中で、ある1つの結論(仮説)に達したので、
お伝えしたいと思います。

 これは私自身が幼少時から玄米菜食を行ってきて、「いやだなー。早く大人になって皆と同じご飯が食べたい。」と思い続けてきたので、「玄米菜食のメリットというのが明らかになれば、ひょっとしたらわざわざ完全玄米菜食を行わずともそれに近い効果が得られるのではないか?」と考えてきたから、このような発想が生まれるのです。

そんな僕でも最近はご飯のなかに玄米を混ぜて食べるのです。不思議なもんだな。年をとったのかな。玄米をたべると懐かしい感じがする。


諸病の原因

 まず糖尿病やガン、腎臓病、肝臓病、心臓病、脳疾患などなど病気の根本原因というものを見極めないと、上記疑問の解決にはなりません。

その中で上記のような病気の根本的な原因はどこにあるかわかりますか?

それは全て血管の老化にあります。

糖尿病は血管の老化

まず糖尿病というのは高血糖が続くことによっておこる糖化によって血管が傷つけられて、がボロボロになってしまう病気です。糖尿病の合併症として、心臓病や脳疾患、腎臓病へとつながるのも全て血管つながりだからです。

心臓病や脳疾患が血管の病気であることは、言わずもがなでしょう。肝臓も血液を溜めている臓器ですし、腎臓も血液を濾過している、いわば毛細血管の塊というような臓器です。ですから血管が老化すると必ず影響を受けて機能低下してしまう臓器なのです。

さてガンはどうでしょう。一見何のつながりもなさそうですが。でも最新の医学ではガンを患っている方の多くに糖尿病もしくは糖尿病の気があるといわれています。またガンを患っている方の多くが、冷え性・低体温でもあります。その意味するところは、血管の老化つまり動脈硬化が先にあって血流の悪化があるから冷え性・低体温になって、その後ガンになっているのです。

つまり病気のほとんどは血管の老化ということです。

【1】糖と脂質の過剰摂取

糖化の害と過酸化脂質の害

 そして血管の老化を引き起こす、要因として大きなものが、糖分や質の悪い脂質の過剰摂取にあるのです。そこから糖化(AGE)の害過酸化脂質の害が生じます。糖化と酸化を防ぐことこそ、抗老化(アンチエイジング)の基本です。


 そういう意味で見てみると、玄米菜食は低カロリー食でしかも血糖値を上げにくい特徴をもっています。脂質に関しても植物性の脂質、もしくは魚由来の脂ですから過酸化脂質として体内に残存しにくく非常にヘルシーです。


糖質制限

 糖分に関して玄米菜食においては、ほとんど甘味料を使用しません。その時点ですでにかなりの糖質制限となっております。しかも重要なのは小腸から完全に吸収される単糖や二糖の制限であることです。つまり血糖値や中性脂肪になりやすい糖。この制限は、抗老化にとても有効です。

 さて玄米菜食(マクロビオティック)においては、甘味料として米飴メープルシロップが推奨されています。これは科学的に見て本当に良いものなのでしょうか?それは2つの糖の構造を見てみればすぐに答えが出ます。米飴はブドウ糖2分子でできた構造。メープルシロップはほとんどが果糖(フルクトース)で、残りがショ糖(ブドウ糖+果糖)です。この点に関しては別の機会で述べましょう。


 通常の欧米型の食事をしていた人が、病気になったことを契機に玄米菜食に変える。そうすると間違いなくカロリー制限となり、糖質制限(特に単糖と二糖)にもなり、脂質も血液を汚しやすい動物性の脂肪を摂りません。この点から考えると、食事を玄米菜食に変えるだけで健康になりやすいのは当然といえます。


【2】腸内環境(腸内フローラ)の改善

 次に私がとてもとても大きいと考えているのが、こちらの項目です。玄米菜食を始めて大体の人が真っ先に感じるであろうことが、便通の改善です。便通が改善すると平行して腸内環境(腸内フローラ)の改善がみられます。

私が特に強調したいのは、

玄米菜食は腸内環境(腸内フローラ)を改善する食事法だということです。

むしろこれだからこそ玄米菜食を行うと病気が良くなる可能性が高いのではないかと言いたいほどです。

 腸内環境(腸内フローラ)の大切さは、色々と言われている通りです。詳しくはこのサイト内の腸内環境研究会をご覧下さい。


なぜ腸内環境がよくなるのか

 玄米菜食を行うとなぜ腸内環境(腸内フローラ)がよくなるのでしょうか。それは植物に含まれる、食物繊維にあります。精白されていない穀物野菜を多く摂るということは、確実に食物繊維の摂取量が増えるということです。食物繊維に関して、不溶性・水溶性ともに増えることとなります。この食物繊維こそ善玉菌を増やして腸内環境を改善する切り札です。

腸内環境(腸内フローラ)の改善も確実に、抗老化につながります。

私は玄米菜食を行うことが病気の治癒につながる要因は、これまでの【1】【2】が最も大きいのではないかと考えます。


【3】ファイトケミカルの摂取

 植物にはβーカロテン、アントシアニン、イソフラボン、カテキン、クルクミン、サポニン、ケルセチンといった、植物にしか含まれていない成分が含まれています。

 そしてこれらの成分は、抗酸化物質であったり、抗ガン物質だったりと、様々な機能を有する物質なのです。抗酸化物質は植物や私たちを酸化による害から守ってくれます。

 このような物質のことを、ファイトケミカル(フィトケミカル)といいます。

体内老化の2大要因は先に挙げたように、糖化と酸化ですから、酸化を防ぐ抗酸化物質を毎日野菜から摂取し続けることは、抗老化につながります。

【4】私の見解

 やはり玄米菜食による効果は、大方【1】と【2】によるものが大きいのではないでしょうか。【3】による効果というのは、これまでに挙げた【1】や【2】ほど大きくないような気がします。

 野菜から得られる抗酸化物質や、機能性物質などを摂りいれるだけで、はたしてそこまで機能するに値する十分な量を得る事ができるでしょうか。それにファイトケミカルを毎日摂るということであれば、青汁を初めとした野菜サプリメントを毎日摂取していれば事足りるはずです。それによっぽど効率的なのではないでしょうか。

 それよりも私は「現代人は過剰に摂り入れ過ぎていて、しかも出さずに溜め込んでいる」ということが病気の一番の原因であるように思えてならないのです。サプリメントでビタミンやファイトケミカルを補うことを考えるよりも、

●いかに摂り入れ過ぎをなくすか
●いかに排出(排毒)するか


を考えたほうがよいのではないでしょうか。





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