腸内環境研究会

酵素/腸内環境研究会








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酵素は特殊なタンパク質

酵素は特殊なタンパク質です。細胞内でおこる様々な反応を触媒する(助ける)もの(生体触媒)です。

●様々な反応とは、“酸化還元”、“転移”、“異性化”などです。

酵素は私達の体の中で、全ての反応に関係しています。食べ物を消化したりはもちろんのこと、聞く、考える、話すという行動も、 酵素の触媒反応があってこそ行えるのです。「消化酵素」と「代謝酵素」というように大まかに分類する人もいます。酵素は、生体内ではたらく生体触媒です。

酵素は体内の全ての化学反応を助ける

消化酵素って聞いた事がありませんか?
「蛋白質分解酵素」、「脂質分解酵素」、「糖質分解酵素」といった名前を。

更に言えば「リパーゼ」、「アミラーゼ」なんて名前も聞いた事があるかもしれません。
これらは「消化酵素」の名前なのです。

消化酵素は、消化活動を助けて、反応スピードを著しく上げてくれるのです。

酵素は人体内でおこる全ての化学反応に関わり、

人体内でおこる全ての化学反応は、酵素があるから速やかに進むのです。

酵素がないと生きて行けない

例えば火にガソリンをかけると早く燃えるでしょ。
あれはガソリンが、触媒したからです。

だからもし酵素が無ければ、人体内でおこる化学反応は相当に遅くなり、人は生きて行けません。

肉は熟成させたほうがおいしい
酵素による自己消化

「自己消化」って言葉を聞いた事がありますか?動物は体の中に「酵素」を持っています。 牛肉って、牛を殺してすぐよりも、そのまま放置して(熟成という)腐りかけの方がおいしいんです。 死んだ後すぐは死後硬直といって、硬いです。それが肉の中に含まれている「酵素」の働きで、自分の肉を消化していって柔らかくなって行くのです。 さらにそのまま放っておけば、酵素や細菌の力によっても分解されていって、跡形も無くなくなってしまいます。


酵素はタンパク質です。

中でも
①タンパク質だけで出来ているものと、
②タンパク質の他に非タンパク質部分が結合して出来ているものがあります。

②には「補酵素(コエンザイム、コエンチーム)」と呼ばれるものがあります。

コエンザイムQ10(補酵素Q10)など、皆さんご存知の方も多いでしょう。


動植物問わず酵素はあります




●酵素はヒトの体内にもありますが、魚や動物、植物の中にもあります。

例えば、動物が死んだ時放っておけばどんどん腐って行きますね。これは体内酵素の働きで、“自己消化”という現象が起こっているからです。 自分の中にある酵素で、自分自身を消化して、溶けていってしまうのです。魚でも、肉でも同じ事が起きますが、このような反応を“腐敗”と呼びますね。

肉の場合だと“熟成”なんて言い方もしますね。肉は新鮮で硬い時よりも、チョッと寝かせてあげた方が、美味しいらしいです。 体内酵素で自己消化が始まって、腐り始めると肉が柔らかくなっておいしいそうです。但しこれも程度問題で、それ以上放って置くと、どんどん有害なアミン類が形成されて悪臭を発し、体に良くないです。


酵素の至適温度

酵素は

◎動物の酵素は40~50度
◎植物の酵素は50~60度

で、最もよく働きます。

それより温度が高くても低くても、だんだん効き目が弱くなってゆきます。高温域では60℃~70℃になると(蛋白質が変性し)効き目が無くなってしまいます(失活)。 ところが低温域では、御休みすることはあっても、失活してしまうことはありません。温度が上がってくると再び働き出します。 その働きを利用して、細胞や卵を冷凍保存して、クローンやバイオテクノロジーに活かしています。低温で凍らせている間は酵素が働かないので、代謝活動は進まず「老化」しません。

まとめ

生物の反応は全て、化学反応で、大きいものを小さいパーツに分解して、そのパーツを組替えて新しい物を作ったり、その繰り返しですから。 その反応の手助けをするのが酵素で、無くてはならないものです。

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